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待望の Monaco GP の公式予選が行なわれ、FerrariのFelipe Massaが前回の Turchia GP に続いてポールポジションを獲得しました。一部で彼はこの市街地コースを苦手としているとの噂もありましたが何のその…ミスの無い完璧な走りでガッチリベストタイムを叩き出したのでした!そして2番手にはチームメイトのKimi RaikkonenがMassaから僅か0.028秒差でエントリー。彼もミスのない素晴らしいドライビングでしたが、この差は気迫の差と言えるかもしれません。話題が集中するのはいつもRaikkonenの方。ここ最近は「俺もやれるんだ!」と、闘志を剥き出しにすることが多かったMassaが全神経を集中させながら挑んだラストアタックは、再び自分の存在感を世間にアピールする重みのあるものだったのかもしれません。そして3番手、4番手にはMcLaren MercedesのLewis HamiltonとHeikki Kovalainenが。午前中のフリー走行3回目では濡れた路面で飛び抜けた速さを見せていたMcLaren Mercedesでしたが、乾いた路面ではFerrariに今一歩及ばなかったようです。それ以降のポジションですが、5番手には予選定位置となりつつあるBMW SauberのRobert Kubicaが。6番手には今週末を通して絶好調Williams ToyotaのNico Rosbergが好位置に付けています。彼のチームメイトの中嶋一貴は、次第にタイムが良くなってきており期待していたのですがQ2で姿を消し14番手のタイムで終わっています。
それでは、トップ3のドライバーのコメントです。
Felipe Massa
「信じられないよ!いつも苦しめられていたコースでポールを獲れたんだからね…ちょっと好きになってきたよ。最高のマシンで完璧な走りをすることができた。この結果から集中してあらゆることに関し真剣に仕事に取り組めば、何処でも好結果を得られることが証明できた。ラストアタックを終えた時点ではラジオから何のコメントもなく、しばらくしてから "凄いぞ!お前がポールだ!!” とロブから連絡が入ったんだ。その後はピットに入るまでの間ずっと笑顔が絶えなかったよ。今後は明日の決勝に向けて正しい集中力を持続させなくてはいけない。難しいレースになると思うよ。雨の可能性もあるし、複雑な展開になるかもね…。最前列からのスタートはコンディションとして申し分ないけど、完璧を貫き通さないといけないだろうね」
Kimi Raikkonen
「ポールポジションの方が良かったのは確か。隠しても仕様がないからね…でも、2台のFerrariが最前列を独占できたことはチームにとって最高の結果だったと思う。明日は雨の可能性もあるからレースはロトのような展開になるかもね…でも、そうなった方がオーバーテイクできる可能性も高くなると思う。乾いた路面だと退屈なレール運びになるだろうからね。マシンの仕上がりについては満足しているよ。唯一、タイヤの機能をいかに引き出すかに苦労しただけだね。今週末始めにはウィングの調整にちょっとした疑問があったんだけど、この結果から良い仕事ができて、去年よりマシンを大きく前進させることができたと証明できたと思う」
Lewis Hamilton
「出来ることならポールポジションを獲りたかったね。でも、マシンの仕上がりには満足しているよ。チームは最高の仕事をしてくれたし、トラフィックトラブルも受けなかった。予選終盤の 2回のタイムアタックは良かったんだけど、第2セクションでタイムロスしてしまった。加速時のグリップが少なかったからね。第8コーナーと最終コーナーの出口でもブレーキングミスはしなかったんだけど…。でも、僕達には良い作戦もあるし、レースに関してはポジティブに捉えているよ。明日は何が起こるか分からない…噂されているように雨が降ればね」
雨の心配がされていますが午前中には止み、決勝では晴れるのではないかとも言われています。どちらにせよ何が起こるか分からないMonte Carlo。もしかするとサバイバルレースになるやもしれません。全てのドライバーにチャンスがあるとも言える今回のレース。過酷必至の明日の決勝でウィニングフラッグを受けるのは誰なんでしょうか?今回がレース200戦目となるForce India FerrariのGiancarlo Fisichellaにも頑張ってもらいたいですね。それでは、明日のレースを楽しみに待ちたいと思います!!!
2008/05/10 Turchia GP 公式予選結果
01. Felipe Massa / Ferrari
1'15"787 1'15"110 1'15"190
02. Kimi Raikkonen / Ferrari
1'15"815 1'15"404 1'15"717
03. Lewis Hamilton / McLaren Mercedes
1'15"839 1'15"322 1'15"582
04. Heikki Kovalainen / McLaren Mercedes
1'16"165 1'15"389 1'15"295
05. Robert Kubica / BMW Sauber
1'16"171 1'15"483 1'15"977
06. Nico Rosberg / Williams Toyota
1'16"548 1'15"287 1'15"935
07. Fernando Alonso / Renault
1'16"852 1'15"827 1'16"646
08. Jarno Trulli / Toyota
1'17"023 1'15"598 1'16"306
09. Mark Webber / Red Bull Renault
1'17"343 1'15"745 1'16"074
10. David Coulthard / Red Bull Renault
No Time 1'15"839 1'16"086
(*左から順にQ3,Q2,Q1)
11. Timo Glock / Toyota
1'15"907 1'16"285
12. Jenson Button / Honda
1'16"101 1'16"259
13. Nick Heidfeld / BMW Sauber
1'16"455 1'16"650
14. Kazuki Nakajima / Williams Toyota
1'16"479 1'16"756
15. Rubens Barrichello / Honda
1'16"537 1'16"208
(*左から順にQ2,Q1)
16. Sebastien Bourdais / Toro Rosso Ferrari
1'16"806
17. Nelsinho Piquet / Renault
1'16"933
18. Sebastian Vettel / Toro Rosso Ferrari
1'16"955 *
19. Adrian Sutil / Force India Ferrari
1'17"225
20. Giancarlo Fisichella / Force India Ferrari
1'17"823
* Toro Rosso FerrariのSebastian Vettelは、ギアボックス交換のペナルティのため最後尾からのスタートとなります。
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