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2008年のNewマシンがサーキットを駆け抜ける、大注目のヘレステストが始まりました。この初日をぶっちぎったのは、やはりこのチームFerrariでした。
午前中は雨のためウェットコンディション、午後からは天候も回復しドライコンディションとテストにはもってこいの環境となったヘレステスト初日。夕方の5時まで参加チームは意欲的にサーキットを走り、結果トップタイムをマークしたのはFerrariのKimi Raikkonenでした。2番手にはチームメイトのFelipe Massaが。1、2を独占する好調な滑り出しとなったFerrari…今シーズンもその調子の良さが伺える結果となりました。一方、ライバルチームのMcLaren Mercedesもきっちり結果を残し3番手、5番手のタイムをマーク。初日はLewis Hamiltonの参加もなく、Newマシンのフィーリングを確かめるような軽めのテスト内容でしたが、それでもきっちり好タイムをマークしてくるところがこのチームですね。明日のLewis Hamilton参加でどうなるのか?注目したいところです。
美しい仕上がりで注目度の高かったToyotaのTF108は、Jarno Trulliが8番手、Tim Glockが13番手のタイムをマーク。テスト後Jarno Trulliは、「ウェット&ドライコンディション共に、1日を通してトラブルもなく良いテストができたよ。この新しいマシンでさらなる経験を積むことができた。重要なのは今後の仕事の方向性を掴むことさ。マシンの走りは良かったし、大きな問題もないね。新しいマシンで多くの距離が走れて嬉しかったよ」と、満足気にコメントしていました。Williams ToyotaはFW30のデビューを控えてのテスト参加となり、FW29Bを導入。Nico Rosbergと中嶋一貴がステアリングを握り順調にプログラムを消化しました。結果はNico Rosbergが7番手、中嶋一貴が12番手をマーク。Williamsは今年、F1参戦30周年を迎え、トルコGPでは通算500戦目を迎える節目の年。この記念すべきシーズンにあやかって、冬期テスト期間中には6種類のカラーリングでマシンが登場するとか…。1月22日に予定されているバレンシアのテストにはFW30が持ち込まれる予定です。
さて、明日はいよいよあの男…Renaultに復帰したFernando Alonsoが帰ってきます。3ヶ月のバカンスで心も身体もリフレッシュした彼。Nelsinho Piquetとのコンビでいったいどんな走りを披露してくれるのでしょうか?楽しみです!
2008/01/14 Spagna/JEREZ TEST1日目
01.Kimi Raikkonen / Ferrari 1:19.846 Laps 59
*
02.Felipe Massa / Ferrari 1:20.123 Laps 42
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03.Pedro de la Rosa / McLaren Mercedes 1:20.548 Laps 54
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04.Sebastian Vettel / Toro Rosso Ferrari 1:20.732 Laps 40
05.Heikki Kovalainen / McLaren Mercedes 1:20.936 Laps 48
*
06.Sebastien Bourdais / Toro Rosso Ferrari 1:20.997 Laps 47
07.Nico Rosberg / Williams Toyota 1:21.143 Laps 47
08.Jarno Trulli / Toyota 1:21.314 Laps 84
*
09.Nelsinho Piquet / Renault 1:21.696 Laps 41
10.David Coulthard / Red Bull Renault 1:21.746 Laps 49
11.Vitantonio Liuzzi / Force India Ferrari 1:23.035 Laps 44
12.Kazuki Nakajima / Williams Toyota 1:23.134 Laps 42
13.Timo Glock / Toyota 1:24.351 Laps 56
14.James Rossiter / Super Aguri Honda 1:34.862 Laps 10
*は2008年度用マシン